西上州（西上毛）・・・、恥ずかしながら群馬県南部の地域がこのように呼ばれていることを知らなかった。地元では西毛（せいもう）と呼ぶことのほうが普通とのことである。今まで群馬南部と味も素っ気もない言い方をしていたが、今後は西上州と呼びたいと思う。今まで掲載してきているものも、時間を見て修正していくつもりである。まあ、ものを知らないというのは、悲しいことではあるなあ・・・。

さて、前回に続いて、御荷鉾林道南側の調査の残りを行い、のこりの時間で群馬の中央部に向かって北上した。ナイトランになってしまったが、榛名山周辺の林道も少し走ることが出来ておおむね満足のツーリングであった。
調査行では、短い林道を数多く走ることになるので、10キロに満たない妙義荒船や中川林道などを走っていてもかなり長く感じられる。感覚の基準の変化に不思議な思いがした。
依然として下仁田〜南牧町の国道２５４と県道４５，９３に囲まれた地域は、完抜林道の空白地帯（私にとって）だ。どこかによい道はないものか。知っている人がいたら教えていただきたいものだ。
今年は腰痛の再発でなかなか長距離ツーリングに出かけることができなかったが、今回500km以上走ることができてほんとうにほっとした。